昨日は久し振りに纏まった雨が降って、気温もグッと下がりました。
村内の土埃はかなり落ち着いたな。外はどーなんだろか?
かなり遅れちまいましたが、先週末歌謡祭のオマケ。二夜目に比較的好く撮れた写真を公開しとこーかと。未だ引っ張る…
第二夜オープニングはおねーさん達のダンス↓

露出控えめの衣装だけど、流石に巧くて絵になるな。息もピッタリ合っとりました。
後で聞いた話じゃこのステージに向けて1ヶ月くらい練習したんだとか。
お祭男、“マヌ”のグループは3ピース↓

前夜は大所帯で賑やかな演奏だったのが、ギター、ウクレレ、ジャンベと構成し直して静かめに登場。
ラパヌイの純粋に伝統的な音楽は打楽器のみで奏でるモンだったからか、アフリカのジャンベやら南米のボンボやら、太鼓系は特に重宝されますわな。
ちょっとスタイリッシュな2人組みも↓

曲調はかなりポップス寄りにアレンジしとった、それはそれで好い感じ。
ポリネシアンな色が薄いんで、顔にペインティングを施して花柄ドレスで補強。出で立ちはマオリ+ハワイアンでバラード風に演奏ってのが独特な雰囲気。
ちょんまげ頭も↓

昔の久保田利伸をもっと思い切り好くしたツーブロック。途中でテンポアップしたり語りを入れてみたり、曲にも工夫を凝らしとりましたわ。
緊張しとんのか格好付けとんのか判らん硬い表情がウケた…
オヤジもロカビリー調で活躍↓

80年代初頭くらいまで、ラパヌイじゃあ外の音楽となると米軍が持ち込んだロカビリーが主流だったそーで、今でも根強い人気を保っとります。普段でも呑み会となりゃこんなオヤジがヒーロー。最もローカルな唄い手でしたん。
他にもダンスが数組あったんだけれども写真は全部ブレブレ、アップできません。スマン…
来年は照明にももうちょっと気を遣ってくれりゃあ有難いんだけどね。
兎に角初夏の民俗芸能祭はお開き。
これからもっと大きな祭、2月のタパティへ向けての準備期間に入ります。
んで今回の唄部門優勝者は、やっぱりこの娘↓

間違いなくズバ抜けて巧かったモンな、2夜目熱唱後はスタンディングオベーション。
因みに隣のウクレレコーラスは、女の子の兄貴っす。